2020.1.15~21(面接恐怖症、春が来る、諦めない、ライブ、薬すご、履歴書嫌々症、「らしさ」から解放される)

2020.1.15
早くも新年ひとつきめの半分が過ぎようとしている。タイムイズゴーンソーファスト。そろそろ就活しなきゃいけない。面接がこわい。なぜこわいのか。わたしを見る目がこわい。なぜそう思うのか。何だかバカにされそうな気がしてならないから。バカにされそうなことをわたしはしてきたのか。バカにされたところでわたしの価値は減らない。ひとをバカにするようなひとがいるところで働かない方がいい。そう思わないとやっていけない。バカバカバカうるさい。

 

2020.1.16
焦りが出てくる。春が来る。後回しにすればするほどやらなければならないことはやるまでわたしの頭の中を縦横無尽に駆け回るので、ストレスが次第に溜まってくる。春が来る。頑張らなければいけない。頑張りたい。これは義務じゃない。わたしがこころから望んでいることだ。動かなきゃ、踏み出さなきゃ、遠くに行くことはできない。それどころか100メートル先ですら行けない。当たり前だ、まだ一歩も踏み出していない。やっとスタート地点に立ったんじゃないか。崖から落ちてしにそうになっているところを、どうにかもがいて耐えて踏ん張って、自らの体で這い上がって今日まで生きてきたんじゃないか。何も怖くない。わたしは大丈夫。大丈夫だよ。春が来る。

 

2020.1.17
やるだけやってみよう。妥協はしない。今が頑張るときだ、そのための3年間だったんじゃないか。学びたい、知りたい、みんなでしあわせに生きたい。しぬこと消えることが脳裏を過ぎる瞬間がひとつでもなくなってほしい。傲慢だしそれがあるから生きられることもよくわかる。それでも、わたしは希望を捨てない。諦めない。わたしにとって働くことは、緩やかに穏やかに健やかにしなやかに、生きていくための手段だ。それを忘れない。

 

2020.1.18
米津さんのライブ当たりませんでした.....いつか行きたいな。ママムーのライブ楽しみだな。泣いちゃいそうだな。生きていけるな。生かされてるな。生きていたいな。

 

2020.1.19
ホルモン剤を服用してから心なしか眠くなくなった。そして体も軽くなり、疲れにくくなった気がする。わたしは勝手にホルモンによって自分の心身が何らかの影響を受けることはほとんどないと思っていた。実際そういう実感がなく、単にわたしが鈍かっただけらしい。これまで突然泣き出してしまったり全て悪い方向にしか考えられなくなったりするような精神的なものも中には、自分でコントロールするのは難しいものも含まれていたのかもしれない。自分の体を守ることができるのは自分だけだ。勉強しなきゃな。

 

2020.1.20
考えるより行動せよ、と言いつつも考えなさすぎるのは如何なものか。わたしの場合考えすぎる、考えなさすぎなまま行動する、という両極端な気がしている。気がしているだけなので実際は程よい状態かもしれない。就活するにあたり、履歴書を書きたくない気持ちが強すぎる。証明写真を撮らなくていい、生年月日と性別を書かなくていい、パソコンで作成する。それだけでどれだけのひとが救われるのだろう。選択肢を増やしていきたい。

 

2020.1.21
「ボーイズ-男の子はなぜ「男らしく」育つのか」読了。女らしさを強要されることが嫌いだったくせに、男らしさを強要していた過去の自分を思い出して死にたくなる。改めて自分を含め誰もが被害者であると同時に、加害者でもある。自らの加害性に向き合い、認めることは辛く苦しい。でもそれ以上に自分の行いのせいで辛く苦しい思いをさせたかもしれないひとがいるのは、紛れもない事実だ。だからこそ、壊さないといけない。自由でいられるはずのこころさえも縛ってしまう、ありとあらゆる枠を。ひとりひとりが望むままの姿で、自由なこころで、みんなでしあわせに生きていきたい。