2020.1.29~2.4(長所と短所、証明写真、バナナフィッシュ、わたしの楽園、欲しかったことばは、落花生、同時進行むり)

2020.1.29
履歴書と職務経歴書を改めて作成。長所と短所を書くところで、自分の自分自身に対する捉え方の変化を実感した。短所が思いつかない。そして長所がたくさん思い浮かぶ。数年前までは考えられなかったことだ。短所だけで百個ぐらい思い浮かぶのに対し、どれだけ熟考しようとも長所がわからず苦しかった頃が、何だか懐かしく感じるようになってしまった。ひとって、こんなにも変わるのか。自分で自分を愛することができるようになってるのかもしれない。そのことがただただ嬉しくて、仕方がなかった。

2020.1.30
証明写真を撮った。出っ歯なので唇から少しはみ出る歯に自分でおかしくなる。早く歯列矯正したい。そのためにも早く仕事を決めたい。頑張りたい。あまり気持ちばかりはやらせてしまうと空回りして何かやらかしそうな気がするので、焦らずにいきたい。

2020.1.31
一月が終わる。これまで経験したことのない雪の少なさ、あたたかさに戸惑いながら二月を迎える。このツケが春に来るかもしれないことを思うと、こわくてたまらない。とりあえず明日無事に目を覚ますことができたなら、1ヶ月生き延びチャレンジ成功だ。またもうひと月生き延びたいね。そう、バナナフィッシュ観終わったんだった。ラストがあまりにも衝撃的すぎて、しばらく何が起きたのかわからなかった。そのときのわたしのこころがあまりにもそれぞれの感情が複雑に入り混じっていて、その中でも際立っていたのが、悲しいくらいにうつくしい、だった。ふたりの関係性は、どんなラベリングも稚拙で無関係で相応しくなさすぎて瞬時に跳ねつけられるほどに、わたしの手の届かない域にいる。それでも、愛と言わずに何といえば良いのだろう。そんなことばになおすことすら陳腐に思えてしまうくらいに、あまりにも眩しすぎた。
こんなにも友情を、愛を、狂おしいほどに鮮やかに、眩しいくらいにかなしく可視化された物語に、わたしはどうしていいかわからなくなる。

2020.2.1
ニュージーランドでの日々を思い出していた。天国のような、楽園そのものであるような地で過ごしていた時間はちゃんと現実だったことを、時折確認する。いとおしくてたまらなくて、今すぐにでも飛んで行きたくなる。そんな風に思える場所があることが、何よりの支えになっている。生きていたら、また会える。それを希望にする。

2020.2.2
伝えたいことがたくさんあるけれど、どうやったらそれをうまく伝えられるのだろう...小学生だった頃の自分を思い出し、そのときの自分に伝えたいと思ったら、めちゃくちゃに難しい。どんなことばも伝え方も届かない気がしてならない。自分のことなのに、とても遠くに感じてしまった。あの頃のわたしは、どんなことばが欲しかったのだろう。

2020.2.3
一次面接が決まった。Web面接、令和という気がしてワクワクしちゃうな。交通費がかからなくて済むの、とてもありがたい。一社は書類でダメだったので、残りの二社に全身全霊で挑むぞ。今の自分なら、怖いものがない気がするな。無敵だ。そう、今日は節分だったので年の数だけ落花生を食べた。落花生の殻を割るのとてもたのしい。綺麗に割れたときの快感、割れなかったときのちょっとした後味のわるさ。どっちも面白くて、全部美味しかった。

2020.2.4
1日パソコンと睨めっこしていた。スライド作らなければいけないし、面接対策もしなきゃいけない。ひとつのことをやらなければならないときはそのひとつに集中すればいいからできるけれど、二つ以上のことがあるとなぜかそれらどちらもやらずに別のことしたりしてしまう。同時進行できる器用さを手に入れたい。